選手たちの台湾最初の戦い!
昨日台湾時間のAM11:00に桃園国際空港に到着しました。
選手たちは、約2時間半かけて、大会が行われる台中市へ移動。
ホテルにチェックインして間もなく、調整の為練習会場へ。
約2時間の練習予定が、雷と雨の為45分程度で終了。物足りなさが残る調整となってしまった。
この数日台中では、夕方には毎日雨が降り、雷がなるということで、今日の試合開始時刻も、1時間早まってのキックオフとなった。
練習終了後ホテルに戻り、開会セレモニーが行われるしゃぶしゃぶレストランへ。
優勝の盾。
開会の挨拶を国立台湾体育運動大学の趙先生が行いました。
この趙先生は、自信もサッカー台湾代表の元選手で、台湾代表監督も歴任、研究のため日本の中京大学や東京学芸大学の博士課程も取得しているという、スーパー文武両道マン!
台湾の中ではかなりの有名人で、この方のおかげでこの東アジア国際サッカー大会が開催されることになったのだ。
そして、琉球代表の団長として、沖縄国際大学の島袋啓順監督からもご挨拶。
この交流で、両国のサッカーレベルの向上はもちろん、歴史的にも親交の深い台湾の皆さんと、より一層関係を深めていきたいとコメントした。
この日通訳を務めた、山内亮選手(国立台湾体育運動大学)は、約2年前にこの交流が始まって、台湾に留学した選手。琉球代表の受け入れから、食事の手配、通訳と台湾での全てをサポートしてもらった。
最後に琉球代表選手兼監督宮城哲郎から、大会の抱負とご挨拶。今回は、来年台北で開催されるユニバーシアードの台湾代表チームも強化のため参戦することになり、年々大会のレベルが高かくなっている。琉球代表も3連覇を目指して負けじと頑張りたいと抱負を語った。
選手たちは、ご馳走に舌鼓を打ちながら交流し楽しんでいた。
しかし、翌日選手たちは、試合前に最初の戦いを迎えることになった。
その相手は「弁当」である。(笑)
レストランと違い、弁当は地域性が味にもろに出ることになる。香辛料や匂いなど、デリケートな選手たちは、試合前にもかかわらずなかなか箸が進まない。(笑)
国際大会を経験するにあたり、この食事やトイレの事情などを気にせずタフに戦えるのは、一つの才能である。
日本で実力がある選手が、これだけでも技術を出せなくなることもある。
昨日の移動や天候そして食事と、台湾の最初の戦いはなんとかクリアすることができた。
そして今から会場へ移動し、大会がスタートする。
選手たちがしっかりと自分のプレーが出せるようサポートしたい。
皆さんも応援よろしくお願いいたします。
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