デフサッカー日本代表カザフスタンに快勝‼

桃園市(台湾)で行われている、デフサッカーアジア大会の応援に来ました‼

結果は何と5対0の快勝‼


デフサッカーってなに?



デフサッカーを知らない人の為に少し説明しよう。

デフとは(Deaf)英語で耳が聞こえないという意味で、デフサッカーとは、聴覚に障害のある選手達のサッカーです。

コートのサイズや試合時間等もほとんど通常のサッカーと一緒です。

"日本代表は超能力を使っていた!"

対戦相手のカザフスタンは、体格も大きく、コンタクトプレーを得意とし、終始ファウルギリギリの激しいプレーを行っていた。またレフェリーが目を離したすきに、ボールに関係ない選手に故意にぶつかったりと、日本は序盤そのプレースタイルに苦しめられていた。

しかし、耳が聞こえないはずの彼らは、自分の死角に回り込んだ選手にも正確にパスを出し、カザフスタンの攻撃を止めるや否や、早いパス回しからのカウンターで相手の裏を取り点を奪いにいった。

その自慢の早いパス回しからのサイド攻撃で前半一点を奪うと、後半は終始日本ペース。

相手のオウンゴールなどでリードをひろげると、勝ち点・得失点差で予選突破が決まる今大会の為、終了直前まで大量得点を狙いにいく。

終わってみれば、5対0での勝利。

日本代表は、監督を中心に選手コーチ陣全員の息がぴったりと合っていた。

試合中の手話や、言葉にならないような声、その全てはまるで超能力のようであった。

相手が迫り来る音、ボールのヒットした音、レフェリーのフエ、見方の指示、その全てが聞こえていないはずの選手たちは、広い視野と積み重ねてきた練習の成果で、ピッチの状況を把握していた。

しかし、スタンドからの声援は確実に彼らに届いていた。

まだ予選の第1試合目ではあるが、これからのデフサッカー日本代表に期待し応援を続けていきたい。


頑張れ日本!
植松コーチ‼

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