「本田圭佑じゃなくてゴメンね!」(笑)
本田泰人サッカークリニックin岐阜
「本田圭佑じゃなくてゴメンね!(笑)」
いきなり自己紹介で会場を笑わせてくれたのは、元サッカー日本代表で、鹿島アントラーズの黄金期を築いた一人、本田泰人選手。
自己紹介でもその謙虚さで会場を沸かした彼だが、現役時代は豊富な運動量とハードなディフェンス、そして中盤の底で確実にパスを繋ぐチームの要の選手だった。
子供向けの冗談はさておき、会場を訪れた多くの大人たちは、あの本田泰人を一目見ようと大興奮だった。
中には、Jリーグチップスの本田泰人選手のカードや、鹿島グッズなどを持ってきて、サインを求める人もいた。
小柄な体格だが、Jリーグで何百試合も出場し、日本代表まで上り詰めただけあり、子供達はお手本のプレーを見る度、本田選手に目が釘付けになった。
そんな本田泰人選手が、今回岐阜を訪れて来てくれた理由は、岐阜県で行われた、脳性麻痺7人性サッカー全日本選手権大会の選手達の激励と、今後この競技を支える脳性麻痺子供達プレイヤーへの指導が目的だ。
サッカーを楽しむこと、自分の感性でサッカーを表現することの大切さを子供達に伝えてくれた。
今回事前の打ち合わせから、会場までの移動、終了後のお世話まで、一日中側で話を聞かせて頂いたが、鹿島アントラーズ時代のエピソードや、あのブラジル人プレイヤーの凄さまで多くの話を聞かせてくれた。
今度は沖縄にも来ていただこうと考えている。
快く子供達のサインや写真に応じる本田さん
みんな本田さんの話に夢中。
子供達にとっては、本当に貴重な経験になったと思う。子供達もみるみる明るくなり、サッカーが上達していった。
中には夢中になるあまり、自分が杖をついていることを忘れ、杖をもって走っている子供もいた(笑)
保護者の皆さんや、大会関係者からも、「宮城さん、本田選手をつれてきてくれて本当にありがとう‼」と本当に多くの方から感謝された。
スポーツの力を改めて痛感させられた一日となった。
本田さん本当にありがとうございました‼
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