おまけ!僕が岐阜へ行って思った事〜冷蔵庫の本当の目的と死にそうな経験〜

「僕がいまだに岐阜へ行く理由」について長きにわたって記事を書いてきたが、今回はおまけとして、こんな辛い事?楽しいこと?があったよ!というお話をしたい!


岐阜で生活して一番最初に思ったこと、それはさっ寒いすぎる!!!ということ。笑


1月は雪も降っており、雪が降らない沖縄出身のぼくは本当に寒かった。

初めて雪が降る場所で生活をする僕は、雪がらみは本当に楽しませてもらった。


まず一番最初に笑ったのが、屋根の上に雪が積もったまま走る車。


今思い出すとなんでこんな事で笑ってたんだろうと思うけど、車が信号で止まる度にフロントガラスに雪がザザ〜っと落ちてくる。なんかこれが本当に間抜けに思えてめっちゃ笑えた。


実際に住んでみると、フロントガラスが凍るので、水をかけて溶かして会社に出勤するのは当たり前だけど、わざわざ屋根の雪までは落とさない。でも時々それを見ると、なんだか初心を思い出してまたやる気になったりした。


そして、部屋を借りて岐阜に住み始めた頃、家具も家電も沖縄からまだ届いていなかったので、本当に何もないところに、マーサ横のニトリで買った一番安い布団をひいて生活をしていた。


ある日、スーパーで夕食の惣菜と飲み物を買って帰った。夕食を済ませ、お風呂に入って布団で眠りにつこうとした時、部屋は最初から暖房も付いていたので暖い、しかし冷蔵庫はまだ無い為、買ってきた牛乳が腐るのではないか?と思った僕は、良いことを思い付いた!


そうだ!ベランダが寒いから、ベランダで冷やそう!


そう思って牛乳をベランダに出し、ぼくは眠りについた。

そして翌朝、朝食のパンと共に牛乳を飲もうとベランダから牛乳を取り出してみると、なっなんとぼくの牛乳がカチンコチンに凍っているではないか!!!笑


きっとこれは沖縄の人しかわかってくれないと思うが、冷蔵庫は食品を冷やす為にあると思っていた。しかし、冷蔵庫の中より寒くなる所では、冷蔵庫は保冷するものだったのだ!!!


もちろん会社で仲間にその話をすると、本当に冷ややかな目で見られたが、頭ではわかっているつもりだが、冷蔵庫より寒い所で住んでいる人がいるんだなぁ〜と本当に岐阜県民を尊敬した。


そして失敗例はもう一つある。

ある日、人生初体験のスキーに行った。もちろん最初は動きもぎこちない。しかし、テレビでも見たことあるし、基本子供もみんなできるので、まぁ滑れるでしょう〜ということで、すぐにリフトに乗り、上級者コースに行ってみた。


そして頂上まで着くと、テレビで見ているイメージ通り、腰を落とし棒を脇に抱え、真っ直ぐに滑り出した。


シャァーっと快調に滑り出した。それはそれはとても気持ちが良かった。


な〜んだ!スキーって簡単じゃん!とさえ思った。

しかし・・・

僕はふと思った。

どうやって止まるんだろう??笑


そう、僕は止まるイメージをまったくもっていなかった笑

なんとなく失速していくのかなぁ?と思ったが、腰を落としている為スピードは上がるばかり!(汗)


怖くなった僕は・・・

キャァーーーーーーーーーーーー!!!!

しっ死ぬー!!!!!!!と叫びながら滑っていた(笑)


本当に死ぬかと思った。。。


一緒に行った仲間が、倒れろ!倒れろ!!と言っていたので、勇気をだしてスライディング!!!!スキー板は取れて吹き飛び、棒もどこに行ったかわからない。。


はぁ〜取り敢えず助かったぁ〜と思っていたら、ある男性がシャーっと駆けつけてくれて板などを集めて持ってきてくれた。


「大丈夫ですか??」と言われて

「すみません!ありがとうございます!僕沖縄から来たので滑れないんですよぉ〜」

なんて恥ずかしくて言い訳をしたら、ゴーグルを外した男性が

「えっ!!!沖縄の人ですか?僕も沖縄県民です!」

と言ってきたのである!


ガッガーン!!!!


まさかのこの遠い地で、同郷の沖縄県民に助けられた偶然、そして言い訳をしたら、かたや同じ沖縄県民でも、救助するくらいスキーが上手い。。


この驚きと恥ずかしさで本当に死ぬかと思った。

そしてその日はスキー終了。


このスキーが本当に怖かったのだろう、その日は寝てもこの時の「止まれない!!」っていう状況を何度も夢で見ては、うなされて起きるというのを繰り返した。

翌日はもちろん全身筋肉痛だった。

日本の初めての冬は厳しかった(笑)

同じ日本でも、環境が変わるというのは本当に大変なことなんだなと思った。

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